こんにちは、年収400万の会社員です。
今月も住宅ローンの進捗と、金利上昇シミュレーションをまとめました。
少しずつ金利上昇の兆しも見えてきたので、今のうちに状況を整理しておきます。
1.現在のローン状況(2025年10月時点)
・借入額:4,070万円
・返済期間:35年(420回)
・返済方式:元利均等返済(変動金利)
・金利:0.569%(2025年6月以降)
・月返済額:102,705円
・ルール:5年ルール/125%ルールあり
・返済上限(125%ルール):128,381円/月
2.金利動向(2025年10月)
現在の変動金利は おおむね0.6%前後 と、依然として低水準を維持しています。
ただし、長期金利(10年国債)は上昇傾向にあり、
将来的な金利上昇リスクが少しずつ現実味を帯びてきています。
・一部の銀行では「基準金利の引き上げ」を検討中
・2026〜2027年にかけて 0.8〜1.0%台 まで上がる可能性あり
・固定金利ではすでに 1.8〜2.0%台 の提示も出始めている
今後は「変動でも2%を超える局面」が来るかどうかが注目点です。
3.金利上昇シミュレーション(2025年10月)
借入額4,070万円を35年で返済した場合、
金利別の月返済額は以下の通りです。
| 想定金利 | 月返済額 | 年間返済額 | 現在との差額(月) |
| 0.569%(現在) | 102,705円 | 約123万円 | ― |
| 1.5% | 124,617円 | 約149万円 | +約21,900円 |
| 2.5% | 145,501円 | 約175万円 | +約42,800円 |
| 3.5% | 168,209円 | 約202万円 | +約65,500円 |
【ポイント】
・125%ルールの上限(128,381円)を超えるのは 1.8〜2.0%付近
・金利が2%を超えると「元本がほとんど減らず、残債が残るリスク」あり
・1.5%程度までの上昇なら、ルール内で十分カバー可能
4.対策方針
- 少額でも繰上返済を継続する
→ 金利が低いうちに元本を減らしておく。 - 5年後の返済見直しに備えて貯蓄を準備する
→ 返済額上限(128,381円)まで上がっても対応できる家計を維持。 - 借換えも視野に入れる
→ 金利が明確に上がり始めたら、固定期間選択型や長期固定に変更も検討。 - 配当収入とのバランスを見直す
→ FIRE目標(月5万円の配当)を返済補助に充てる想定で資金計画を再確認。
5.今月の進捗まとめ
| 内容 | 金額・数値 |
| 借入残高(推定) | 約3,920万円 |
| 返済回数 | 420回中 8回目(2025年10月時点) |
| 総返済進捗率 | 約2% |
| 金利上昇への備え | 防衛資金+繰上用貯蓄で対応中 |
6.来月の注目ポイント
・日銀の政策金利動向(年内に利上げ示唆があるか)
・主要銀行の変動金利見直し(2026年度に向けてどう動くか)
・借換え候補として「住信SBI」「auじぶん銀行」「新生銀行」などを比較予定
⸻
7.まとめ
現状の低金利はまだ続いていますが、
将来的な上昇に備えて「今できる準備」を進める時期に入っています。
FIREを目指す家庭にとって、
住宅ローン完済と投資資金確保の両立 が最重要テーマ。
焦らず、少しずつバランスを整えていきましょう。


コメント