12月下旬 金利見直し予定
こんにちは。
今月は、これまでと少し意味合いの違う月になります。
理由は 「12月下旬に住宅ローン金利の見直しが予定されている」 ためです。
これまでの更新は「将来の金利上昇を想定した話」でしたが、
今月は 実際に金利が動く可能性があるタイミング を迎えます。
1.現在の住宅ローン状況(2025年12月時点)
・借入額:4,070万円
・返済期間:35年(420回)
・返済方式:元利均等返済(変動金利)
・現在の金利:0.569%
・月返済額:102,705円
・5年ルール/125%ルールあり
・返済額上限(125%):128,381円/月
2.12月下旬の「金利見直し」とは?
今回予定されているのは、
変動金利型住宅ローンの基準金利見直し です。
重要なのは以下の点。
・金利が見直されても、すぐに返済額が変わるとは限らない
・5年ルールにより、返済額の変更は一定期間据え置き
・ただし、適用金利そのものは変わる可能性がある
つまり、
表面上の返済額は同じでも、
内訳(元本と利息)が変わる可能性がある
という状態になります。
3.金利が上がった場合に起きること
仮に12月下旬の見直しで金利が上がった場合、
・毎月の返済額:すぐには変わらない
・利息の割合:増える
・元本の減り:遅くなる
という現象が起きます。
これは125%ルールがある変動金利ローンの
「見えにくいリスク」 のひとつです。
4.改めて確認する返済額の限界ライン
現在の月返済額:102,705円
125%ルールの上限:128,381円
この範囲内であれば返済額は抑えられますが、
・金利が2%前後を超える
・本来必要な返済額が上限を超える
この状態になると、
返しているのに元本がなかなか減らない
という状況に入ります。
5.わが家の12月時点の考え方
1.今回の見直しでは「慌てて動かない」
1回の見直しだけで、
すぐに借換えや大きな決断をする予定はありません。
2.ただし「次の5年」を強く意識する
・今後も金利が上がるのか
・一時的な調整なのか
ここを冷静に見ていきます。
3.最悪ケースを想定しておく
・月13万円台の返済
・金利2〜3%台
・住宅ローンが「不安材料」にならないこと
・投資を続けられる余力を残すこと
金利見直しはリスクである一方、
自分の家計の耐久力を確認する良い機会
でもあります。
6.12月版まとめ
・12月下旬に金利見直し予定
・すぐに返済額は変わらない可能性が高い
・ただし、利息増=元本減少ペース低下には注意
・慌てず、数字を見て判断する
7.次回(2026年1月版)予告
次回は、
「実際に金利はどうなったのか?」
「家計への影響は?」
を中心にまとめる予定です。
金利が動く局面こそ、
感情ではなく 数字と仕組み を味方に。
引き続き、住宅ローンとFIREを両立させる記録を
淡々と続けていきます。


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