1. はじめに
こんにちは!今回は、35年ローン・4,070万円の住宅ローンを組んだ場合の返済記録をまとめた第2弾です。
「住宅ローン 返済記録」「住宅ローン 金利上昇」「繰上返済 効果」で検索される方にも役立つよう、金利上昇シナリオや繰上返済効果、借り換えの可能性をシミュレーションしました。
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2. 住宅ローン返済状況
• 借入額:4,070万円
• 借入期間:35年(420回)
• 当初金利:0.299%(2025年2月〜5月)、以降0.569%
• 毎月返済額: 約102,705円(2025年9月時点)
💡 ポイント
返済額の目安や家計への影響を把握しておくことが重要です。
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3. 金利上昇シナリオのシミュレーション
将来、金利が上昇した場合の返済額の目安は以下の通りです。
• 現状の金利0.569%
→ 毎月の返済額:約102,700円
→ 35年間の総返済額:約4,315万円
• 金利1%
→ 毎月の返済額:約110,000円
→ 35年間の総返済額:約4,590万円
• 金利2%
→ 毎月の返済額:約121,000円
→ 35年間の総返済額:約5,100万円
• 金利3%
→ 毎月の返済額:約133,000円
→ 35年間の総返済額:約5,630万円
💡 ポイント
金利が1%上がるだけでも総返済額は 数百万円単位で増加。
住宅ローンは金利上昇リスクに備えることが重要です。
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4. 繰上返済の効果
余裕資金を使って繰上返済をすると、利息負担を減らすことができます。
• 返済期間短縮型:およそ1年分返済期間が短くなる
• 返済額軽減型:毎月の返済額を数千円軽減できる
💡 ポイント
借入初期に繰上返済を行うと、利息軽減効果が大きくなります。
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5. 借り換えの可能性
低金利の銀行に借り換えると、総返済額をさらに減らせます。
• 現在のローン(0.569%)
→ 毎月返済:約102,700円
→ 総返済額:約4,315万円
• 借り換え案1(0.5%)
→ 毎月返済:約101,500円
→ 総返済額:約4,280万円
→ 節約額:約35万円
• 借り換え案2(0.4%)
→ 毎月返済:約100,800円
→ 総返済額:約4,250万円
→ 節約額:約65万円
💡 ポイント
借入残高が多い序盤に借り換えると、節約効果が大きくなります。
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6. 家計への影響と工夫
月々の返済額は約10万円で、手取り収入の 25%前後 を占めます。
家計への負担を抑える工夫としては:
• 固定費の見直し(通信費・保険料など)
• ボーナスや臨時収入を繰上返済に活用
• 家計簿で支出を管理して余裕資金を確保
💡 ポイント
家計とのバランスを意識した返済計画が長期的に安心です。
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7. よくある疑問Q&A
Q1. 金利が急に上がった場合は?
→ 余裕資金を繰上返済に回す、または借り換えを検討。
Q2. 繰上返済はいつやるのが効果的?
→ 借入初期に行うほど利息軽減効果が大きい。
Q3. 返済比率の目安は?
→ 一般的には年収の25%以内が安心ライン。
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8. まとめ
• 金利上昇は総返済額に大きな影響
• 繰上返済は初期に行うほど効果的
• 借り換えでさらに節約可能
• 家計とのバランスを意識した返済計画が重要
次回は、実際に借り換えを検討したシミュレーションを詳しく紹介予定です。
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